金利には得体の知れない魔力がある。
その力を使えば、毎年100万円の投資で老後に「1億円」をつくることも不可能ではない。

と語るのは本書の著者の加谷 珪一さん。お金持ちの実像を解き明かした書籍「お金持ちの教科書」など、数々のマネーに関する著書をお持ちで、当ブログでも過去4冊の本を紹介しています。また、ご自身も億単位の資産を運用する個人投資家です。

さて、富裕層は「金利」を非常に重要視するといいます。金利の定理に基づいて投資をすれば、自身のお金を多く増やすこともできますし、その国の経済の先行き、そしてそこに生きる国民にもどのような生活が待っているかを推測することができます。

それでは、本書から金利の初歩についてご紹介します。

お金を眠らせるな!

投資の世界では「金利がわかればすべてが分かる」とまで言われるほど金利は大切です。金利を制することが投資を制するといっても過言ではありません。

それ故、加谷さんはもっとも本書を読んでほしい人として、「手元の貯金を銀行に預けて、お金の力を眠らせてしまっている人」を挙げています。現在、銀行に貯金しても普通預金の金利は0.010%。こんなところにお金を預けても、お金の力を活かすことができないからです。

毎年100万円の投資で老後に1億円の資産形成

では、金利を味方にどうやって資産が形成できるのか?具体的に考えてみます。

本書では毎年100万円でのシミュレーション結果をしょうかいしていますが、ここでは毎月10万円の積立を30年間行った場合を考えてみます。加谷さんによると、過去50年間の日本株式の平均利率は約6%。そこで、金利6%、3%、0.01%についてシミュレーション結果をみてみましょう。

金利6.0%で運用の場合 ⇒最終積立金額:9,793万円

金利3.0% ⇒最終積立金額:5,801万円

金利0.01%最終積立金額:3,605万円

金利6%だと約1億円貯まるのに対し、金利0.01%の場合、元本3600万円に対し、たったの54,202円しか金利がつきません。

この事実を知っても、まだ、普通預金・普通定期に預け入れますか?
今からすぐに改善のために動きましょう。

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