株式投資の楽しみを「優待」と考えていらっしゃる方は多いと思いますが、「優待エアバック」という言葉をご存知でしょうか?

「優待エアバック」とは

株主優待銘柄は総じて下落に対して底堅い傾向があります。
理由は、株価が下がって優待利回りが上がると、個人投資家による買い支えが発生するからです。

「優待エアバック」という言葉の名付け親は、有名個人投資家のきみまるさん。
資金力や情報量にハンディのある個人投資家にとっては、ポートフォリオの総合利回りや安全性を高めるだけでなく、株式投資を楽しいものにしてくれるとおっしゃっています。

気になる優待銘柄をお持ちの方は、このエアバックがいくらぐらいで生じそうか、知っておくとよいかもしれません。

優待が欲しくても高値掴みをしてはしょうがありません。「いくらまで下落したら買おう!」という目安を知っておくと、賢く優待投資ができますよ。

手数料を抑えて優待投資する方法

優待投資をするに当たって、大きな取引手数料がかかってしまっては本末転倒。
できるだけ手数料を抑えられる証券会社を使うことが鉄則です。

以下の2社を使い分ければ株主優待メインの長期投資スタイルなら手数料はほとんどかからずにすみます。

10万円以下の株松井証券で買って手数料をゼロ
10万円以上の株GMOクリック証券で買って、後日、クリック証券の株主優待キャッシュバックを使って手数料をタダにする