今の時期、株式投資家が意識をする「Sell in May(5月に売れ)」。

しかし、「7のつく年」はこの格言が当てはまらず、米国株式相場が特別な動きを見せ、5~6月にかけての株式相場の上昇する傾向があることをご存知でしょうか?

ただし、この上昇は非常に怖い上昇で、安心は禁物。大暴落前の上昇の可能性があるからです。

米国株式市場は8~10年に一度、大暴落することで知られていますが、過去40年間程度のデータでは、「7のつく年」に、その暴落、あるいは暴落前のきっかけとなる出来事が起きることが多いのです。

2007年は夏場にかけて相場は上昇、そしてサブプライ危機へ

では、10年前の2007年の米国市場はどうだったのか?

サブプライムローン問題が起きた2007年は、6月から7月まで相場は上昇。その後、10月まで上下動した上でライ暴落しました。また、ブラックマンデー大暴落が起きた1987年も夏場は相場が上昇していました。

今年も同様な状況が起きるかはわかりませんが、今年は米国株式は最高値圏。トランプラリーという言葉が示す通り、相場が上に走っています。6月に向けてさらに相場が走るようなら、暴落が起きやすい9月、10月に向け、株価暴落に警戒が必要です。
過去記事 歴史的大暴落が起きやすい9月・10月。前月比騰落回数も9月が最悪

米ダウを長期チャートで確認してみよう

以下はダウ30の2002年から現在までの月足チャートです。
2007年の10月に高値をつけ、その後、急落。2008年9月15日のリーマンショック、世界同時株安へと雪崩こみました。現在の株価水準では、暴落前の2007年の高値がずいぶん低く見えます。

この株価圏においては、暴落があってもおかしくなく見えます。7のつく年のアノマリーが機能するなら、夏に向けて上昇の可能性がありますが、相場の雰囲気を見ながら慎重に売買することが望まれます。警戒をするに越したことがないように思います。

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“7のつく年の特異アノマリー、暴落前の「逆セルインメイ」。上昇の後に待つのは大暴落か?!” への1件のコメント

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