高金利通貨で人気のトルコリラ/円
長期下落の末、30円を割り込んだあたりでポジションを持ったのが2017年1月ですが、この世界的低金利時代金利は12万円を超えてきました。
高金利通貨のすごさを実感すると同時に、「金利」という不労所得のありがたさも実感しております。

金利という不労所得

働くことに意義を感じているとしても、 労働の対価として得る賃金・報酬以外に働かずして得られる不労所得という収入があったらと、多くの人はお思いでしょう。

それを実現してくれる方法の一つが自分が働くのではなく「お金自身」に働いてもらう「金利収入」。ネタ銭と時間を味方につけることで得られる不労所得です。

しかし、世界的にみても現在は低金利時代。日本のメガバンクに預け入れたところで、普通貯金では0.001%しか金利はつかず、お金を増やすことはできません。そこで、投資先として考えるのが高金利通貨投資です。

高金利通貨で投資がしやすいのは、トルコリラ円・南アフリカランド円

右に示したのは、高金利な国の政策金利。高金利通貨の代表です。
最も高い通貨はブラジルレアルですが、日本では簡単に投資できる環境が限られています。

そこで従来より、高金利通貨投資として注目されているのが「トルコリラ」「南アフリカランド」

これら通貨に投資するにはFXを利用するのが一般的。FXは怖いという方もいるかと思いますが、しっかりとした資金をもってレバレッジ1倍で投資をすれば、これは銀行で外貨貯金をするのと同じです。むしろ、手数料が圧倒的に安いので、賢い人はFX会社を通じて投資しています。

■各国政策金利
  ブラジル 13.00%
  トルコ  8.00%
  南ア   7.00%
  NZ   1.75%
  豪州   1.50%
  日本   0.1%

今、投資すべきは「南アフリカランド」ではなく、「トルコリラ」

では、トルコリラと南アフリカランド、どちらに投資をすべきでしょうか?

私は、現在の為替水準なら「トルコリラ」を選ぶべきとの考えます。
理由は、トルコリラ円が、まさに底値圏にあり、損する確率を大きく減らして外貨投資をすることができるからです。

週足チャート
月足チャート
日足チャート
 スマホアプリにも自動トレンドライン機能がありとても便利!
週足・月足チャートを見ると、いかにトルコリア円が長期下落してきたかがわかります。一方で、日足を見ると、30円を割り29円に入ると、ここから売り込むのは難しいのか、反発に転じているのがわかります。先週、一目均衡表の雲も上抜けてきました。
私自身は今、このタイミングは長期で金利を獲得したいトルコリラ円の絶好の買いタイミングではないかと考えています。
過去記事 4/16の国民投票を前に歴史的最安値29円台へ再び。トルコリラ円、ここは買い場か?

トルコリラ円で毎月金利収入5万円を得るには?

毎月5万円の金利収入があるといいですよね。
というわけで、FXでどれだけポジションを持つと、毎月金利収入5万円が得られるか、計算してみます。

毎月5万円のスワップ金利に必要ポジション数
私はSBI FXトレードで取引をしていますが、1万通貨の金利は92円/日です。

この場合、
 50,000円÷(92円×30日)=18.116
となるので、19万通貨のトルコリラ円の買いポジションを持ち続ければ、毎月5万円以上の金利収入が得られることになります。

毎月5万円のスワップ金利に必要な証拠金
なお、仮にトルコリラ円の為替水準が30円とすると、1万通貨12,000円の証拠金です。
故、為替変動なしと仮定すれば、
 12,000円×19=228,000円
の証拠金があれば19万通貨分のポジションを持つことができます。
当然、為替変動を見込み、余裕を持った資金を用意する必要がありますが、用意できない水準の金額ではありません。

毎月5万円のスワップ金利なら年60万円の不労所得
金利収入が月5万円あれば、年60万円の金利収入=不労所得です。

さらに、為替が仮に1年後に5円動いているとすれば、19×5×10000円=95万円の為替益

合計、155万円の収益となります。

5円の上昇なら、あり得る範疇ではないでしょうか。

私がお勧めする、トルコリラ円取引向きFX会社

トルコリラ円が取引できるFX業者は限られています。さらに、使い勝手がよく、スワップ金利の高いFX会社を選択する必要があります。
そこで、スワップ金利、スプレッド、取引ツールなどを総合的に評価し、お奨め業者をまとめました。

  1. マネーパートナーズ
    FX会社マネーパートナーズ
    トルコリラ円
    スワップ金利
    104円
    トルコリラ円
    スプレッド(手数料)
    3.8銭→2.8銭→1.9銭
    取引単位1万通貨
    取扱い通貨19通貨ペア
    マネーパートナーズは、業界No.1の「約定力」をはじめ「安全性」「情報量」「ツール」「サポート」に定評があるFX会社。FX初心者から上級者まで幅広い人に対応していますが、特に指標発表時等のハイリスクハイリターンなタイミングでも積極的にトレードがしたいという中・上級者から支持されています。トルコリラの取引条件(スワップ金利、スプレッド)も非常によいです。
  2. メインFX口座としても使えるSBIFXトレード

    SBIFXトレード
    FX会社SBIFXトレード
    スワップ金利買92円
    スプレッド(手数料)4.8銭原則固定
    取引単位1通貨
    取扱い通貨26通貨ペア
    2016年11月にトルコリラ円の取扱が始まったSBIFXトレード
    トルコリラ円のスワップ金利が82円と高めであるだけでなく、スプレッドが原則4.8銭固定と極狭なのが、第一位にした理由です。
    トルコリラ円だけでなく、ドル円のスプレッド原則0.27銭を筆頭に、全ての通貨のスワップが小さいので、ドル円・ユーロドルをメイン取引としながら、その傍らでマイナー通貨のトルコドル円の取引をするのにも適しています。
    また、取引単位が他社が1千通貨からなのが、当社は1通貨から取引可能。小ロットポジションを持つにも適しています。
  3. FXだけじゃない、様々な優待サービスが受けられるセントラル短資FX

    FX会社セントラル短資FX
    スワップ金利買93円
    スプレッド(手数料)8.0~18.0銭
    取引単位1000通貨
    取扱い通貨24通貨ペア
    純粋にトルコリラ円のスワップ金利が最高水準でオススメ。
    取引スタイルに合わせ、3つのFX口座を使い分けられるというメリットもあります。

     FXダイレクトプラス
    短期売買も中長期スワップ運用もバランスよくしたい派向き
     セントラルミラートレーダー
    自動売買で効率よく取引したい派向き
     ウルトラFX
    短期売買でスピーディーな取引がしたい派向き

    また、取引せずとも口座を持つだけで優待が受けられる「クラブオフ」にも自動加入ができ、国内外宿泊、レジャー、スポーツ、ショッピングなど、全国20万カ所で優待価格が受けられます。
    このサービスを受けられる権利を得るだけでも、口座を開設する価値ありです。
    過去記事 優待で得をする「セントラル短資FX クラブオフ」