昨今、ワイドショーなどでもお坊さんが登場する番組が多いですね。
昨今、仏教や説法に関する番組が人気なのも、天災・人災に始まり、心の支えを必要とする人が増えているのだと思います。

さて本書は、1日1人が訪れる、お坊さんがお悩みに答えてくれるhsunohaというサイトに集まったQ&Aを書籍にまとめた一冊。誰にでも心や体の悩み、恋愛・子育・お金・出世など、日常生活には様々な悩みがありますが、その質問に対し、仏教の教えをもとにお坊さんが行ったアドバイスの一部が収録されています。

もともとhasunohaサービスの始まりは2011年3月11日に起こった東日本大震災。

東日本が地震・原発で大きく揺れ動く中、一方で日本中の人々が助け合う美徳を目にし、サイト運営者の堀下さんは日本の美徳の源泉の一つに「仏教の教え」がある、と直感したそうです。

そして、自分の宗派も知らないほど宗教に縁遠かったにも関わらず、サイトを立ち上げ、最初は閑古鳥がなくサイトだったものが、徐々にサイトの存在が広まり、多くの人からアクセスを頂くサイトになったと言います。

本書には、どうにもならない気持ちを持つ、多くのお悩みが収録されています。以下は一例です。

・朝の通勤ラッシュで空席までダッシュする人に腹が立つ
・人間関係が面倒くさすぎる
・何のために生まれたのか?
・性欲とどう向き合えばいいか
・死ぬのが怖い
・生きてていいことなんて何もない
・末期がんの父親にどう接すればいいか
・悪い奴らが幸せに生きる理不尽なこの世の中って・・・

誰もが抱くような、理不尽に対する不満、生きていく意味、恐怖・不安に対する、仏教の教えが多数収録されています。その中から、あなたの心の動揺を鎮めたり、穏やかにしてくれる言葉が見つかるはずです。

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