アメリカ出張/旅行に現金はいくら必要か?ドル両替はクレジットカードがあれば少額でOK。両替は最小限に

アメリカに旅行・出張で行く場合、旅慣れていない方にとって、現金(米ドル)をいくら両替してけばよいかは大きな心配事。お金の問題程、出張・旅行を不安にさせることもないと言えるので、ドル(現金)の両替目安を知りたいと思うのは当然です。

しかし、驚くことなかれ。私、アメリカへ10日間の出張で、現金払いをしたのはわずか1回!

なぜなら、アメリカでは、ホテル代、タクシー代、食事はもちろんのこと、小さなお店で水1本買うのですら、すべてクレジットカードで支払えてしまうからです。ただ、少額ですが現金が必要な場面もあります。

今回は、アメリカでの現金払い・決済事情について、書いてみたいと思います。

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米国はキャッシュレス社会、基本的にドル現金は不要

クレジットカード大国、アメリカ。

キャッシュレス化後進国の日本では考えられないほど、キャッシュレス化が進んでいます。スーパーやコンビニでの支払い、数ドルの電車の支払いまで、なんでもクレジットカード決済が可能です。

例えば、コンビニ。小さな町のぱっとしないコンビニ、都市と都市の間のひなびたドライブインだってクレジットカード決済が可能です。

キャッシュレス後進国 日本では考えられないほど、クレジットカード決済が進んでいるのです。

コンビニ・スーパーでのクレカ決済の流れ

水やコーヒー、スイーツなど商品を持ってレジに行くと、まずは、店員さんがポスレジ計算してくれます。レジ前のわかりやすい場所にクレジットカード決済端末があるので、そこに自分でクレジットカードを差し込み、4桁の暗証番号を入力し、決済します。

いくつかのコンビニで買い物をしてみましたが、店によっては暗証番号の入力すら不要でした。

4桁のクレカ暗証番号にご注意を

日本でもコンビニやスーパーでクレジットカード払いができる場所が増えました。しかし、日本の場合、暗証番号不要、或いは、サインでもOKな場合がも多く、4桁の暗証番号を忘れてしまっても支払える場合が大半です。メインクレジットカードの暗証番号は忘れていても、あまり使わないクレジットカードの暗証番号は忘れてしまっているという方も多いでしょう。

しかし、米国、ヨーロッパでは、4桁暗証番号がわからないと支払拒否される場合があります。
実際、私自身、ホテルやレストランで、「4桁暗証番号がわからければ支払い不可」とサインを断られた経験があります。

4桁暗証番号がわからず、頭に思い浮かんだ誤った暗証番号を複数回入力し、クレジットカードにロックがかかって使えなくなってしまうと最悪です。

このような事態に陥らないように、4桁暗証番号はしっかり覚えて海外渡航しましょう。また、クレジットカードの複数枚持参も必須です。特に、JCBがメインカードの方は注意しましょう。

米国で現金が必要なシーン:チップ

上述の通り、米国ではどこでもクレジットカードで支払いが可能です。しかし、現金でないと対応できないケースがあるのが「チップ」です。

米国ではチップを払うのが基本

日本と全く異なる支払い文化「チップ」。日本人を悩ます一つです。
チップを支払いわないと、日本で1000円の支払いのところを800円、900円しか支払わないようなもの。例えば、アメリカン・ホテル&ロッジング協会は、部屋の清掃員に対して1~5ドルのチップを推奨しています。

ベットメイクのチップ目安は$1~5
ベットメイクのチップ目安は$1~5

レストランなどならチップはクレジットカードで払えますが、ベッドメイキングの方にクレジットカードで払うわけにはいきませんよね。

ちなみに、金額によりますが、チップが相場より少し多いと、対応が良かったり、お願いを聞いてくれたりすることもあります。要望事がある場合はこの辺も考慮してチップの額を決めるといいでしょう。

チップの目安

それでは、チップの相場はどのぐらいでしょうか?
チップ払い用に1ドル紙幣だけは多めに用意しておきましょう

代表的なチップの相場

・一般的なレストラン:15~20%
・タクシー:15~20% ※Uber(ウーバー)は不要
・ホテルの部屋清掃のチップ代:$1~5 部屋のグレードにもよる
・ホテルで荷物を運んでもらった時のチップ代:$1~2
・現地ツアー利用時の案内人へのチップ代:10%

チップ用の1ドル札は多めに用意しよう
チップ用の1ドル札は多めに用意しよう

結局、1週間~の米国旅行・出張に現金はいくら必要?

人によってお金の使い方は違いますが、基本的にクレジットカード払いを前提とするなら、3日間だろうが、1週間だろうが1万円も必要ありません。

それ以上に、クレジットカードを複数枚(暗証番号も忘れずに)用意し、そのクレジットカードにショッピング枠がしっかり残ってることを確認しておく方が大事です。ショッピング枠が不足の場合は、一時的に増額することも可能です。方法は以下にてご確認ください。

そもそも、現金払いは損。クレジットカード決済の利点

現金払いは、為替交換手数料など、いろんな面で損をします。
一方、クレカ決済には以下の通り、いろいろとメリットがあります。

渡航前
1.現金両替にかかる高い手数料を削減できる
 (特に、空港での円→ドル両替はレートが悪く損します)

米国で
2. 金額が聞き取れなくても決済可能
3. レジ前で不慣れな現金を取り出すのに戸惑うことがない
4. 小銭が増えない(金額を聞き取れないと、札で支払うため小銭が溜まりがち)

帰国時
5. 余ったドルを再び円に両替する必要がない(往復両替だとさらに損する)
6. 渡航中の支払い履歴がすべてカード明細に残る
7. クレジットカードポイントがつく

上記の通り、クレジットカード払いの利点は非常に多いです。必要以上にレートの悪いドル両替で損しないようにしましょう。

なお、私がよくキャッシングに利用する「年会費無料なのに高還元率なリクルートカード(JCB)」の場合、ATMキャッシングの手数料は無料です。
※過去、利用明細を見ても、手数料がとられていませんでした。

クレジットカード “複数枚持参” は必須

ほとんど現金払いが不要なキャッシュレス先進国 米国。
現金はほとんど必要ありませんが、クレジットカード1枚で海外に行くのは危険です。理由は磁気不良などがあり得るからです。私は海外出発当日に、空港でクレジットカードの磁気不良が発覚し、大変焦った経験があります。こうなるともはやどうにも対処の使用がありません。

支払ができないと異国の地で途方に暮れることになりますので、万一に備えて、必ず複数枚のクレジットカードを必ず持っていきましょう。
クレジットカードがあれば、海外キャッシングも可能で、不足分だけ現金を調達することもできます。空港・ホテルで両替するより手数料が安く済みます。
※海外キャッシングについては、知っておかないと後で大きく損することがあるので詳細後述

1枚しかクレカを持っていない人は、年会費無料カードを用意すべし

1枚しかクレジットカードを持っていない方は、年会費無料でポイントもたまりやすい高還元率カードを準備しましょう。
オススメの年会費無料&高還元率クレジットカードは以下です。

リクルートカード:還元率1.2%、pontaポイント

年会費無料のクレジットカードの中で最も還元率が高いのがリクルートカード(還元率1.2%)。カード利用でたまるリクルートポイントはPontaポイントに変換できます。nanacoチャージでもポイントが貯まるので、ポイント二重取りも可能です。
詳細:リクルートカード

楽天カード:還元率1.0%、楽天ポイント

年会費無料ながら還元率1.0%でポイントが貯まりやすいカードです。ポイントは楽天市場の買い物や楽天ポイント払いができる実店舗で利用しています。
詳細:楽天カード

持参だけでいいので絶対持っていくべきクレジットカード

海外旅行保険の観点から、使わなくてもいいので絶対に海外旅行・出張にもっていった方がいいカードがあります。それはマルイのクレジットカード「エポスカード」です。

エポスカードは年会費無料

そもそも、クレカに付帯の海外旅行保険はどのようにすると適用されるかご存知でしょうか?
クレジットカードによって条件があって、ただ持っていくだけでは保険適用とならないカードもたくさんあります。一般的なクレカはどうしたら海外旅行保険が適用されるのか、なぜ、エポスカードは絶対持っていくべきカードなのか、是非、以下の記事で確認してください。

海外キャッシングの繰上返済は必須。最悪年利18%×2ヵ月の利息が発生

空港やホテルでの両替より現金調達が安くて済むクレジットカードの「海外キャッシング」

しかし、一つ落とし穴が。

キャッシング利用日とクレジットカードの締日の組み合わせが悪いと、最悪2年利18%×2ヵ月程度の利息が発生して、高額な利息が発生することになります。

しかし、上記金利払いは「海外キャッシングの繰り上げ返済」を行うことで回避可能です。繰上げ返済方法は以下の記事をご参考に。

その他:海外でのカード利用事情

その他、海外での支払いではいろいろと不安があります。
私もいろいろと不安な思いをしました。
その体験を含めて、注意点をまとめていますので、是非、参考にしてください。

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