長期投資というスタンスを徹底して貫いている資産運用会社「セゾン信託投信」。

短期的な相場の振れ幅に惑わされることなく長期投資を貫き、じっくりと資産形成することを勧める投資信託で、インデックス投資家を中心に人気のある信託会社です。セゾン投信代表取締役 中野氏自身が自らを「草食系投資家」と呼び、コツコツ長期投資することを勧めています。

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このような考えをもとに、設計されているのが、以下のセゾン投信の主力商品です。
A.セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
B.セゾン資産形成の達人ファンド
2つとも日本人が苦手な外国株式や外国債券をメインに投資する、国際分散投資の2ファンドです。

ひとつのファンドで世界に幅広く分散投資が可能で、販売手数料も無料、信託報酬も低水準と、長期投資におすすめのファンドです。
また、成人NISA口座、ジュニアNISA口座も開設が可能で、税制優遇を受けながら投資をすることもできます。

以下、金融商品を見ていきましょう。

A.セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

本ファンドは、世界30か国以上の株式と10か国以上の債券に分散投資を行う国産分散投資ファンド。インデックス運用で実績のある米バンガード社が手掛けるファンドに投資を行う「ファンド・オブ・ファンズ※」です。

※ファンド・オブ・ファンズ
「投資信託に投資する投資信託」で、複数の投資信託に分散投資し、一つの投資信託にまとめたものです。

本ファンドは、以下のような特徴を持っています。

  • 株式と債券に50:50の比率で投資
  • 先進国だけでなく、新興国にも幅広く投資
  • 信託報酬が安い
    販売手数料    :手数料ゼロ(ノーロード)
    信託報酬     :0.69%
    信託財産留保額  :0.1%
  • 純資産総額:約1000億円、シャープレシオ:0.98、標準偏差:11.04
     (数値は2016年1月時点)

B.セゾン資産形成の達人ファンド

上述のファンド同様、収益力のある会社に投資を行っているファンドに投資を行うファンド・オブ・ファンズですが、特に、世界中の株式の中でも、優良企業を中心に国際分散投資を行っているのが特徴です。
また、最優秀ファンドとして受賞を受ける実績をもっています。
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  • 株式のみへの投資
  • 先進国だけでなく、新興国にも幅広く投資
  • 信託報酬が安い
    販売手数料    :手数料ゼロ(ノーロード)
    信託報酬     :1.35%
    信託財産留保額  :0.1%
  • 純資産額:約270億円、シャー
  • プレシオ:1.67、標準偏差:15.47
     (数値は2016年1月時点)

2つのファンドの違いは?

海外バランス型ファンドとしては、信託報酬が低く、どちらのファンドにしても長期の積立投資に適しています。

2つのファンドとも、国際分散投資で、
手数料が安い点は共通です。大きく異なるのは以下です。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド:投資比率が株式:債券=50%:50%
セゾン資産形成の達人ファンド         :基本的に株式のみ※

※但し、市場の状況によっては一時的に債券投資もあり

一般的に投資信託の信託報酬は株式>債券、アクティブファンド>インデックスファンドとなります。セゾン投信が条件に合うファンドの中から株式投資比率が高いものを選定している結果、信託報酬等手数料もやや高めになっています。

どちらのファンドがお勧め?

基本的にどちらも長期資産形成を目指すファンドなので、長期投資に向いています。

リスクを抑えたいなら
リスクをなるべく抑えたいなら、株式と債券の両方に投資している「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の方がお勧めです。一般的に、株式と債券は逆の動きをするのでリスクヘッジになります。株価が急落するときなども債券がフォローしてくれるというわけです。

世界の経済成長にかけて資産を増やしたいなら
これまで株式指数は経済成長とともに上昇してきました。世界の繁栄とともにリターンを増やしたいなら、「セゾン資産形成の達人ファンド」がお勧めです。ファンズオブファンズでしっかり投資先が分散されているので、一般的なアクティブファンドなどに比べると十分分散が聞いているといえます。

2つのファンドの組合せで、さらに幅広い投資

また、2つのファンドを利用して、株式と債券の投資比率を変化させるのもお勧め。例えば、以下のように比率を変化させられます。優良な商品のみ2つでシンプルな点も初心者にもおすすめです。

  • まずは基本系 
     A:B=1:1で投資すれば、株式:債権=1:3
  • 債権の割合を増やしたい
     A:B=2:1で投資すれば、株式:債権=1:2
  • 株式の割合を増やしたい
     A:B=1:2で投資すれば、株式:債権=1:6

若いころは、株式比率を高めで運用し、年齢を経るにしたがって債権の割合を増やしていくのがいいですね。

積立は5000円から

冒頭でも述べた通り、セゾン投信は長期投資を推奨するファンドです。一度に一定額を投資するよりも、コツコツと毎月投資する方が向いています。

投資は5000円から始められるので、予算に合わせて開始ができますね。

なお、こちらのファンドは直販型。証券会社では変えません。セゾン投信に口座を開く必要があります。一度、毎月何をいくら買うかさえ決めてしまえは、あとはほったらかし投資できます。まさに、長期投資向きで、他の資産と完全分離して運用するからこそ、ほったらかし投資もしやすいと言えます。

投資を始めたことがない方、興味を持っているけど踏み出せない方には、特におすすめです。