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昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件から14年。事件は未解決のまま、模倣誘拐事件が発生する。

5/7公開の前編に続き、後編も見に行ってきました。
公開当日に見に行ったのですが、公開を待ちわびていた人が多かったようで、映画館内は多くのお客さんで溢れていました。

「64‐ロクヨン‐後半」ストーリー ~ネタバレ

警察庁長官慰問直前に起こったロクヨン模倣誘拐事件。

昭和64年に起こったロクヨン事件は、「幸田メモ」なる謎のメモと警察内の隠蔽 等の闇を残しながら、犯人が捕まらないまま後1年で時効を迎えようとしていました。

実は、ロクヨン事件当時、日吉・幸田刑事等は犯人の有力な手掛かりとなる電話の録音に失敗。幸田刑事はミスを公表すべきと申し出ましたが、警察内部でもみ消され、極秘事項として歴代刑事部長の申し送り事項となっていました。
事件後、日吉は自宅に引きこもり。幸田も警察を辞め、当時の秘密を知る警察内部者に監視される立場となっていました。

しかし、誘拐され殺害された少女の父 雨宮芳男は、犯人の声を覚えていました。
警察に失望した雨宮は、一人、分厚い電話帳に記載の番号に片っ端から電話をかけ始めるのです。人気のない公衆電話からの犯人探し電話は雨の日も、雪の日も、何年にわたって続けられました。

そして、ついに、聞き覚えのある声=犯人「目崎」を見つけるのです。
雨宮は、家族の平和を奪った目崎への復讐を計画。目崎の娘の誘拐を装い、雨宮と幸田はロクヨン模倣誘拐事件を起こすのです。娘を奪われた自分と苦しみを目崎に味わわせると同時に、7日間で幕を閉じた昭和64年の事件を世間に知らしめると同時に、警察への復讐も行おうとしたのです。

本作では、犯人と被害者、県警と警視庁、県警広報と記者クラブ、さらには警察内人事(エリートと左遷組)といった背景が複雑に絡み合っています。
どのように事件が展開するのか、主人公三上は真相究明に向けどう行動するのか、そして、ロクヨン犯人、そして、事件を隠蔽した警察がどうなったのかは、是非、会場で見て頂きたいです。

程度の差こそあれ、組織・家庭で起こるミスやボタンの掛け違えが、取返しもない事件へ発展してしまう。どこにでも起こり得る悲しい現代社会が描かれています。オススメです。

原作は「このミス」1位作品

本映画の原作は、横山 秀夫 著「64‐ロクヨン」。
2013年の「このミステリーがすごい」で1位を受賞。NHKでもピエール瀧さんが主人公でテレビドラマ化された、話題の多い作品です。
映画単体でも面白いのですが、冷静に振り返ると、描き切れなかった部分が疑問として残ります。
原作と映画の違いも、是非、チェックしてみてください。

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