小学校のときはいわゆる”できない子”の典型だったという著者 川崎さん。
しかし、現在は、世界トップクラスと呼ばれるハーバードの研究員として実績を残し、願った通りの人生をおくることができているとおっしゃいます。

川崎さんは、自分の実体験を通じて学んだ人生をおくる秘訣は「脳をうまく使うこと」
一見、「頭をよくする」ということ?と受け取れますが、そうではありません。

1.ワクワクすること
2.ハラハラすること

この2つが脳を上手に使うために必要だと川崎さんは強調します。
ワクワクして取り組むと、脳には集中力やエネルギーといったパワーがみなぎります。また、ワンパターンにならない脳の使い方を常に行うことになります。凄い人はこれを常に意識し行動しているのです。
このワクワク・ハラハラは、仕事・スポーツでよい成果をもたらすだけでなく、コミュニケーション力のアップ、感情の安定化、ネガティブ思考の軽減をもたらし、さらには健康にもつながっていきます。

本書では、ワクワク・ハラハラするために、具体的に何に心掛けたらいいのか。本書は具体的な方法を53個紹介しています。
これらは、心掛けさえあれば誰でもすぐに行えるものが大半です。以下では、その具体例のいくつかを紹介します。

01.ありがとうを口癖にする

感謝の気持ちは、心の安定化や運気の向上をもたらします。
自分がかかわるすべての人に心を開き、固定観念に縛られない状態を作っていれば、自分にないものを持っている人も受け入れようと考えるようになります。つまり、多彩な考えや物事といった刺激を取り入れられるよう、脳が変化していくのです。

04.大型書店に行き、全フロアを眺める

行き詰った時、本屋を探索してみましょう。本屋でいろんな情報に触れると視野が広がります。その分野とは全く異なる視点からアプローチすることで、本質が明確になることがあります。

06.大きな夢をいつでも言えるようにする

漠然とした夢、きちんと言葉にできますか?

07.やらなければならないことではなく、やりたいことを言ってみる

1日の始まりに、今日やらなければならないことよりも、やりたいことをリストアップする時間を確保しましょう。ポイントは、実現の可否を考えずやりたいことをリストアップすること。ワクワクが生み出されて、飛躍的に行動力が高まります。

「何かにチャレンジする=アンコンフォートゾーンに飛び込む」際に感じる恐怖や不安は、ノルアドレナリン分泌を鍛えるのに最適です。チャレンジを繰り返すことで、チャレンジすることがコンフォートゾーンに変わっていきます。

09.鏡を見たら、とりあえず自分をほめる

毎日自分をほめていると、ある時、「自分にはこんな力があったのか!」とこれまで全く意識したことがなかった自分の長所を口に出す日が必ずやってきます。

13.インプットからアウトプットまでをやたら早くする

できる人は行動が迅速です。いいアイデアを思いつくとすぐに行動に移しましょう。ハーバードでは、いい情報が入ればすぐにチャレンジしてみようという考え方が徹底されているそうです。

22.成功は独り占めせず山分けする

打ち込む動機が「あの人に勝ちたい」「負けたくない」という勝負のみにこだわったものでは、ワクワクを維持できません。ハーバードでは、お互いが発展する道を作り、その結果得られた成功をプロジェクトのメンバー全体でシェアすることを大切にしていました。すると、チームはもちろん、個の発展の加速度が増します。

28.「ラストスパート」より「スタートスパート」を意識する

普通の人は「ラストスパート」が大事と考えます。しかし、本当に大事なのは「スタートスパート」。とにかく初めにすぐに動く。取り掛かることができれば、半分できたも同じです。