積立投資の代表、確定拠出年金(日本版401k)。
確定拠出年金を用いて非課税積立をしていても、株価が下落・不安定な時は、株式への投資に不安を覚え、株の代わりに定期貯金や年金積立保険などに切り替える人も多いものです。

しかし、もし、あなたが、確定拠出年金の積立期間が終了する60歳まで、10年、20年と長い時間があるなら、株式への投資を控えるべきではありません。むしろ、株価が下がっているときこそチャンスです!

株価下落時こそ「ドルコスト平均法」による買付が功を奏する

確定拠出年金、あるいは証券会社などで投資信託を積立購入する場合、毎月一定の額で買えるだけの株数が買付られます。

この方法を「ドルコスト平均法」と言いますが、株価が下落している局面では、より多くの株数を買うことが可能で、買付平均単価が下がります。平均買付単価が安く、かつ、購入数が多ければ、値上がり時の利益が大きくなりますね。

ホント?という方のために利益シミュレーション

毎月1万円ずつ、ドルコスト平均法で積立てるとします。
10年積立てると元本は120万円
ですね。

さて、ここで、右図のように株価が5年間下落し1/5まで下落、その後、5年間かけて元の値に戻ったとします。

この時、投資額120万円に対し、評価額はいくらになっていると思いますか?120万円割れしていると思った方、多いのではないでしょうか。

正解は、「241万円」!投資元本の2倍です!

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SPA Yenより

同じ価格に戻っただけなのに評価額2倍です。これがドルコスト平均法による積立効果です!
買付株数も多くなる分、これにプラスで追加で得られる配当益も増えます。

注意すべきは「投資途中に株価が下がること」ではない

注意すべきは、「いつ始めるか」や「投資途中で株価が下落すること」ではなく「投資をやめる(年金生活となり投資資産を取り崩す)ときの株価」です。
歳をとって取り崩したい時期が近づいてきたとき、これから株価が大きく下落しそうだなぁと考えるなら、「定期貯金」などに切り替えましょう。

まだ確定拠出年金を始めていない方は、今すぐ始めよう

確定拠出年金は、節税メリットが非常に大きい投資法です。若いうちから始めるほど得をします。
特にSBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)は、超低コストな投信が多くオススメです。どのぐらい節税効果があるかもシミュレーションできます。
是非、この機会に確定拠出年金を始めましょう。