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惑星の順行(じゅんこう、prograde motion)とは、惑星が他の惑星と同じ方向に運動している状態のことです。それに対して、惑星の逆行(ぎゃっこう、retrograde motion)は、順行とは逆の方向に運動している状態を指します。
その言葉の通り、「逆行」とは、ものの順序や流れに逆らう方向に進むこと。つまり、「逆行期間」は注意が必要な時間帯であることを意味します。株式相場・為替/FX相場においても同様です。

太陽系:惑星の位置

まずは、各惑星の逆行の前に、太陽系の惑星の並び順を確認しましょう。
「水・金・地・火・木・土・天・海」と習いましたよね。思い出しましたか?

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太陽系:惑星逆行カレンダー

逆行期間は、太陽に近いほど短くなります。

惑星 2016年の逆行期間 継続期間・周期
水星 2016年1月5日~2016年1月25日
2016年4月29日~2016年5月21日
2016年8月30日~2016年9月21日
2016年12月19日~2017年1月8日
約24日間、年に約3回
金星 なし 約42日、18ヶ月に1回
地球
火星 2016年4月17日~2016年6月29日 約80日、2年2ヶ月に1回
木星 2016年1月8日~2016年5月8日 約120日
土星 2016年3月25日~2016年8月12日 約140日
天王星 2016年7月30日~2016年12月28日 約150日
海王星 2016年6月14日~2016年11月19日 約160日
冥王星 2016年4月18日~2016年9月26日 約160日

逆行の期間は、結構重なることが多いことがわかりますよね。特に、2016年4月17日~2016年5月8日は「水星の逆行」「火星の逆行」「木星の逆行」「土星の逆行」「冥王星の逆行」が重なっています。

特にコミュニケーションを司る水星積極的な主張を司る火星の逆行期間は、相場においては、市場が動揺しやすく注意が必要です。2016年は火星の逆行期間中に、水星の逆行期間が含まれる形となっており、また、相場アノマリー「Sell in May」にも重なっています。4月中旬から6月は相場が荒れる危険性が高いので、注意が必要です。

相場が荒れやすい「水星の逆行」「火星の逆行」

惑星にはそれぞれ意味があり、注意すべき現象があります。

水星の逆行

水星の持つ意味
思考や学習能力、さらにはコミュニケーションを司る

水星の逆行現象
・勘違いや誤解または、情報伝達に不具合が生じやすい。
・メールなど通信トラブルや電化製品・電子機器のトラブルが発生しやすい。
・交通機関が乱れやすい。
・物事がスムーズに進まず、見直しややり直しが生じやすい。
・株式相場、為替相場が荒れやすい。方向感がコロコロと変わりやすい。

火星の逆行

火星の持つ意味
積極的な主張や行動を司る

火星の逆行期の特徴
論争、紛争など衝動的な行動に走り易く、戦争の火種が発生しやすい時期。
・過去に主張したことや行動について振り返る。
・自己主張が強くなりやすい。
・衝動的な怒りや情熱的になりやすい。
・目的を見失いがちな行動になりやすい。