稼ぐための戦略的オフタイムのススメ

「仕事とプライベートの切り替えが必要」「オンとオフのメリハリが大事」と言われますが、本当にそうでしょうか?

著者は、これまでにドクターシーラボやネットプライスの上場や成長に関わり、今までに7社の社外取締役と、300社以上の企業経営のコンサルタントを務めてきた経歴を持つ人物。仕事柄、一流のビジネスパーソンと会う機会が多い方ですが、スバ抜けて稼いでいる人、ズバ抜けて仕事ができる人は、オンとオフの「切り替え」「メリハリ」といった認識がない人が多いといいます。むしろ、オンとオフは表裏一体であり、意識的に切り離すものではないと考えているように見えるといいます。そもそも、できる人は「オフタイムまで仕事のことを考えてる」という感覚はないのです。

一流のアスリートは、試合で最高のパフォーマンスを出すために、日常生活でも自己管理を徹底しています。
一流のマーケッターは、世の中の流れをつかむために、仕事を離れても常に情報のアンテナを張り巡らせています。
できる人は「時間の価値」を重要視します。いかに効率よく仕事を進めるか、いかに無駄な時間、何も生まない時間をなくすか。
なぜなら、時間価値を高めることが成果につながることを知っているからです。

仕事のストレスをオフで解消するのは三流

仕事のストレスを発散させるために、オフタイムに気晴らしを・・・と考える人は多いですが、発散は根本的な解決にはなりません。三流の考え方です。
利益を出し続ける人は「ゲーム感覚」で仕事をします。仕事というストレスを、ゲームという楽しみに変えてしまうのです。スコアをアップさせるために真剣に考え行動する。だからこそ、成果が出ます。
成果がでて仕事が儲けにつながれば仕事も好きになれます。最初に好きな仕事を選んでいるわけではありません。後から仕事が好きになっていくのです。

休日を最大限楽しもうと努力するか?~思考の癖は遊びだけでなく仕事にも出る

ゴルフで今日はいまいち調子が上がらすミスショットが多いとします。このようなとき、「今日はやーめた」と適当にあきらめたプレーをする人がいます。著者はこのような人にビジネスで大きな成功をなし得ている人はいないと著者は言います。
うまくいかないとすぐあきらめる。少しつまずくと投げ出す。思う通りに進まないとモチベーションが下がる。これらはその人の「思考の癖」です。このような思考は遊びでも仕事でも同じように表出してきます。

段取りと下準備次第で仕事のモチベーションは大きく変わる

料理は段取りが命と言われます。遊び・仕事においても、それに取り掛かろうとする前に、いかに下準備を行っておくかで行動やモチベーションが変わります。
段取りとは、仕事をスムーズにするだけでなく、自分の感情さえもコントロールする重要なビジネススキルでもあるのです。

生涯収入は日々の食べ物で決まる

どんなに仕事ができても健康を損ねやすい人は本来のパフォーマンスを発揮することができません。あなたの体は日々の食べ物でできています。だからこそ、一流のビジネスマンは食べ物にもこだわります。

ちなみに、著者は以下のマイルールを自分に課しているそうです。
・水を大量に飲む
・カフェインアルコールを飲まない
・添加物・糖質を避ける
・タンパク質を摂る
・夜8時以降は食べない

寝る前の食事は肥満以上に翌日のパフォーマンスを落とす

私たちが食べた胃の中のものは、1~3時間程度で消化されるといわれており、寝る直前に食べると胃は睡眠中も消化活動を行わなければならなくなります。これはいわば胃に残業をさせるということ。寝る前の食事は、仕事を終えて帰ろうとする部下に無理やり残業を命じるようなものなのです。

胃の残業は睡眠中の体や脳の休息を妨げます。人の体でもっともエネルギーを使うのは「消化活動」です。睡眠中の胃に食べ物が残っていると、エネルギーが集中的に消化に費やされて、本来エネルギーが巡るべき脳や筋肉にまで行かなくなってしまう。これでは、脳や筋肉は十分にエネルギー補給できず、疲労回復もできません。その結果、翌朝は身体はだるく、頭はぼーっとしてしまうのです。一流の人はこんな無駄なことはしません。食事も自己コントロールし、自己のパフォーマンスアップに努めています。

オン・オフの時間の使い方には著者の考えが納得でき、私も実践しています。しかし、食事についてはなかなかコントロールしきれていません。著者のセルフマネジメントを見習いたいです!
 

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