「時間」を制する者は、ビジネスを制する

世界の舞台で活躍するエグゼクティブたちが一番大切にしている共通点は、時間の使い方
たがが1分、たった5分でさえ、意識して時間を使いこなす。ここに彼らが成功する理由が凝縮されている。

と語る著者。世界のトップリーダー1000人以上に会い、彼らから学んだ時間の使い方をわかりやすくまとめたのが本書。自分の時間を有意義に使う=時間のROA(利益率)を最大限に上げる方法がわかりやすくまとめられています。
私も、自分の周りにエグゼクティブに本書の内容を照らし合わせて、納得できる点が多数ありました。日々の意識づけ次第で実践できるほとが多数あります。本書を読んで、「時間使い上手」になりましょう。

世界のトップリーダーは、1分を60秒、1時間を60分、人生を3000日と考える

短い時間を「無意味な時間」にしないために、彼らは1分を60秒、1時間を60分と考え、常に、「何のための時間なのか」を意識しています。人生のゴールのために「その瞬間」を大切にしているからです。時間を小さな単位で考えると、リアルに感じることができます。

しかし、彼らは、「時間」に追われてはいません。なぜなら、彼ら自身が「時間を支配」しているからです。故、パフォーマンスを上げるために必要な休息や体力作りなどもしっかり確保します。

トップリーダーには多忙な人特有な必死さや、悲壮感がありません。
それは、今目の前にある「時間=人生」を楽しみながら、意図的に時間を使っているから。
ある意味、「一番多忙な人間が一番多くの時間を持っている」のです。

一方、会社によくいがちな時間に追われている人ほど、ちょっと休むことにも罪悪感を持ち、目の前の仕事に追われています。

トップリーダーは、目の前に迫る「リミット=時間」に追われるだけでは理想が叶えられないことにどこかで気付き、30年先、50年先のビジョンを掲げることで、人生のゴールから逆算して「今」何をすべきかを考えるフェーズに移っているのです。

トップリーダーに学ぶ「スピードアップ」する6つの方法

1.作業時間をレコーディングして「無駄の原因」を突き止める
感覚値で行動するのが一番の時間の無駄。ちょっとした工夫がスピードアップのカギになる。

2.「決断力」を鍛える
トップリーダーの決断が早い理由は、

  • すべての選択を30年、50年後という人生のゴールと照らし合わせて決めるという基準があるから
  • 彼らは判断に自信を持っているから
    絶対的な「量」はやがて絶対的な「質」につながる。彼らは決めるという経験を積むことで、決断に慣れ、その決断で得られた成果によって、「自分の決断は正しい」という自信を育てています。

  • 悩むことが一番の無駄

3.「締切効果」という負荷をかけ、会議時間を半分にする

4.重要なデータを暗記して、「即戦力」コンディションに
手持ちの情報が多ければどんな話にも入っていける。取っておきな話をすれば、相手も情報を披露してくれるため、さらに情報も集まる。

5.スケジュールを視覚的にとらえる「見える化」を徹底する

6.1日のうちに朝を数回迎えることで、「ベストパフォーマンス」を生む
1日という時間の枠にとらわれることはない

忙しい人が未来の投資となる時間=バッファを作るシンプルな方法

スティーブジョブス氏は毎朝数分の「瞑想」をしていたことでも有名ですが、トップリーダーは未来を考える時間をきちんと確保しています。
これらのバッファ時間を作るために大切なことは、はじめから1日のスケジュールにバッファの時間を組み込むこと。
30分でも1時間でも必ず盛り込むことが大事です。その生活を続けるうちに、「何も仕事をしない時間」ありきのスケジュールが組めるようになり、自然とイノベーティブなアイデアが生まれてくるようになります。

毎朝「ToDoリスト」を作り直す時間を惜しまないようにしよう。

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